椎間板ヘルニアの原因と治療方法
治療ブログ
顎関節症の症状とその治療法
顎関節症の症状とその治療法
人間の体の中で一番動いている関節がこの顎関節です。 話すときも 食事の時も絶えず動き続きます。 ですので、ちょっとしたことがきっかけで、問題が起きます。 新越谷整骨院グループでは、この顎関節の問題を抱えた患者さんがとても多くなってきています。
顎関節症の症状は、口が開けられない、噛むと痛い、口をあくときに鳴る(クリック)、 頸肩の痛みといった動きに関係するものから、いらいらする、耳の痛み、耳閉感、難聴、めまい、眼精疲労、頭痛 などの自律神経に関係するものまでさまざまな症状を訴えます。
現在、ハッキリとした原因はわかっていないが、頬杖をついたり、柔らかいものしか食べない、顎が細くなって歯並びが悪くなったなど、生活習慣が原因の一つなど様々なことが言われています。 またストレスがきっかけで発症することも多いです。 特に姿勢の問題は、首肩 そして顎に対して強いストレスを与えます。 現代より歯科の治療環境が劣っていた過去において、顎関節が少なく、かみ合わせが過去と比べて格段と良くなっているにもかかわらずこの10年くらいに、顎関節症が増えていることを考えれば、かみ合わせだけが原因とは考えにくいです。 今注目を浴びているのは 、歯列接触癖(Tooth Contacting Habit(TCH))という、癖です。この癖があると顎関節症を引き起こしやすくなります。顎関節症患者さんの70~80%の方がこの癖を持っていることが分かっています。また、この癖を直すことで顎関節症が早期に改善することも明かになりました。 (当院でも近く患者さんに指導できるように勉強中)
歯科では、歯並びを改善したり【スプリント】といったマウスピースを使い顎にストレスがかからないようにすることが一般的であり、 これに痛みどめや消炎鎮痛剤を併用することが多いです。 新越谷整骨院グループでは、骨盤の歪みが、背骨をゆがませ結果として顎関節の動きに関係する頸椎をも歪ませることとなり、顎の問題が生じると考えています。 先ず、顎関節が正常な位置で動けるように骨盤 頸椎を調整します。 顎が開けられない 噛むと痛いなどの症状はこれによりかなり改善しますが、蝶形下顎靭帯 茎状下顎靭帯と 半月板の調整をすることで多くの問題は消失します。