椎間板ヘルニアの原因と治療方法
治療ブログ
レントゲンで骨は異常ないのに首肩はパンパン、手までしびれるのはどうして??
レントゲンで骨は異常ないのに首肩はパンパン、手までしびれるのはどうして??
ボーリングのボールと同じ重さで約5キロもあります。この重い頭を細い首で支えていますが、姿勢が悪いと本来 首の骨が重さを支えてくれるものが働かなくなり、首の筋肉だけで支えるようになり負担がかかります。
女性の写真は理想のポジションに頭と肩があります。 肩の前と耳の位置が一直線にありますよね!この姿勢であれば骨がしっかりと頭の重さを支えてくれるので、首の筋肉には負担はかかりません!
パソコンを長時間使う男性の写真です。上の理想の姿勢と比べてみると、頭が肩からずいぶん前に出ていますよね!この姿勢は首の筋肉に負担をかなりかけますので、斜角筋 という首の筋肉がパンパンにかたくなり、この筋肉の間を通過する神経を圧迫することで肩の凝りやしびれが出てきます。
つまり原因は筋肉の異常! それを引き起こす悪い姿勢! 筋肉の異常はレントゲンには映らないのです!
このつらい症状を良くするには、斜角筋という首の筋肉を柔らかくすることが一番です。これには超音波を照射するととても効果があります。 超音波は1秒間に30,000回も筋肉振動させることで、硬くなった筋肉を柔らかくすることができます。(下の写真) そのうえでマッサージやストレッチを加えることで、斜角筋の間を通過する神経の圧迫が取れるので肩の凝りやしびれが改善します。
また、骨盤の位置を調整することでより土台から改善できるのでより早く良くすることができます。症状が改善したら積極的にストレッチをすることでいい状態を維持することができます。 からなず良くなる症状ですので姿勢を改善し症状を改善してくれる院での治療をお勧めします。