椎間板ヘルニアの原因と治療方法
治療ブログ
運動すると膝の内側が痛い!?
運動すると膝の内側が痛い!?
鵞足とは内転筋、半腱様筋、薄筋、縫工筋の4つの筋肉の腱が集まって付着する所がガチョウの足に似ているところから名前が付きました。 この場所が走りこんだりしてストレスを多く受けて炎症を起こしたものを鵞足炎といいます。
膝の曲げ伸ばしや膝が内側に入る動きや、膝から下を外側に捻る動きの時に鵞足部の腱が骨や腱同士で擦れてしまい炎症を起こし痛みを発症します。 これをニーイン・トーアウトといいます。 特に走っている時に急に方向転換をするスポーツなどに多いのも特徴です。 症状として初期は運動時に痛みが出たり、患部を押すと痛みがあるぐらいですが、ひどくなると太ももの裏のストレッチや階段の昇降、安静時にも痛みを出すようになります。
1.鵞足炎に対しての治療法はまず炎症がある場合はアイシング、超音波治療器や特殊電療を使い炎症を抑えていきます。
2.関節や筋肉に対してはしっかり検査をして4つの筋肉の内どの筋肉が問題を起こしているかをチェックしてアプローチしていきます。
3.また膝関節の歪みはもちろんの事、股関節、足関節の歪みをチェックして矯正をします。股関節、足関節の歪みがあると可動域が悪くなり膝関節に負担をかけるからです。
4.キネシオテープで筋肉をサポートします。
5.自宅で行うセルフケアとしてはストレッチです。太ももの表と裏の筋肉や内側の内転筋、ふくらはぎの筋肉のストレッチが有効です。
上記の痛みがある方は治療を行えば早期回復ができますので一度ご相談ください。