椎間板ヘルニアの原因と治療方法
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よく聞くけど、「シンスプリント」って何?
よく聞くけど、「シンスプリント」って何?
シンスプリントという言葉を聞いたことはありませんか?
シンスプリントはオーバーユース症候群の一つです。 スポーツなどをしている方に多く発生し、使いすぎてしまった場合に症状として痛みなどが表れます。
繰り返しのランニングやジャンプを行った場合に発症しやすい障害です。 最近はランニングが流行っていますね。慣れてきて、繰り返し行ううちにいつの間にか疲労が溜まりシンスプリントになることが多いです。
シンスプリントになる原因としては下記が上げられます。
痛みを感じた前に、上記のようなことを行ってはいませんでしたか?
一般駅にRICE処置
STAGE Ⅰ 痛い (「ジーン」とくる痛み)
STAGE Ⅱ 暖かい (短い間だが「ポカポカ」とする感じ)
STAGE Ⅲ ピリピリする (針で突かれるような感じ)
STAGE Ⅳ 感覚がなくなる (寒い冬に爪先の感覚がなくなるような感じ)
この STAGE Ⅳ になれば麻痺が起きている状態なのでアイシングを止める基準となります。
※1時間~1時間半に1回冷やし、症状により、就寝時以外に1日6~8回を目安に痛みがとれるまで24時間~最大72 時間行う。
3.アイシングの注意点
1.凍った保冷剤を直接使用しない・・冷凍庫から取り出した氷、アイシング剤は温度が非常に下がっている為、氷は一度水に通す。アイシング剤は直接皮膚に当てないようにする。(家庭用の冷凍庫でも-20℃まで温度が下がっている為、凍傷になりやすい)
2.外傷を起こした直後、すぐに冷湿布薬はNG!・・冷湿布薬は、アイシングに比べ冷却効果はかなりおとります。特に市販の湿布剤の多くは血行をよくする為の薬剤が塗られており、アイシングとは正反対の効果があらわれる可能性が高いのです。 ですからアイシングを2、3日して腫れや痛みが残っている時には湿布薬を利用すると有効と思います。
3.怪我の復帰後のトレーニングや競技終了後は炎症が出やすい為痛みがなくても15分程度のアイシングを行った方が良い。 また運動の前後に行うストレッチや専門家による適切な治療はすべてのアスリート・学生、運動愛好家にとって大切なものです。
東川口整骨院では最新のトレーニングなども取り入れ、患部の治療だけではなく崩れたアーチの再構築、骨盤の 安定化など再発予防のための運動指導にも力を入れています。