背骨は脊髄や神経など脳から下半身へ信号を送るため保護するパイプの様な機能に加えて、二足歩行をする上で上半身を支える(支持性)と滑らかに動く(可動性)の相反する機能を併せもった特別な骨格です。
背骨はしなやかS字をしております。S字を作ることで歩行などの縦の動きの衝撃を1/10に軽減させて上半身のクッションの役割をしております。
- 頚椎
- 首のことを整骨院用語では頚椎と言います。頚椎は重たい頭を支える重要な骨の一つです。
- 胸椎
- 一般的には背中にの部分の12個の骨を言います。それぞれが肋骨(ろっこつ)、あばらにくっついており、内臓を守る役目をしております。
- 腰椎
- 上半身と下半身を繋ぐ重要な骨で、頭、腕を含めて上半身の骨格を腰椎一つで支えており、負担の大きい骨です。